響の電車ばなし [きょうの電車ばなし]
11月がやってきましたねえ。
昨日はハロウィンだというのに、かぼちゃのパの字もない生活で、
(何かオカシイ)
今日は突然替わったバイトに勤しんでおりました。
何だか不思議な秋です。
いつもより随分暑いような……
正確には今日ではなくて、少し前の電車ばなしですが。
その日は少し寝坊した。
も降っていたので、焦り気味に原付に乗る。
駅に着いたら、いつもの車両付近のホームは長蛇の列。
これは座れんなあ。
なので、いつもと少し違う車両に乗った。
隣の席には若い女の子だった。
朝から時間がなかったのか、パタパタ化粧をしている。
私も時間のない時は地味にササっとファンデをつける事がある
ので、気持ちはわかる。
次の駅で金髪の男の子が乗ってきて、私の席の隣に立った。
まさに金髪だ
申し訳ないけど当分空かないよ、この席!
それにしても乗ってきた時にはi-podのボリュームは立派に音漏れだ。
右手にはジャンプ。買ってきたんだねえ。
左手は私の後ろの座席の背のグリップを握って立っていた。
転ばないようにね。
流れる音楽は流行の曲で、おばさんの私としてはあんまり
聞きたくはない。クラッシックにでもしてくれろ。
それでもその時はそれほど深刻には考えていなかった。
この後あんな悪夢になろうとは…………
音がうるさいので、読んでいた小説の内容が全く頭に入ってこない。
ページがなんとなく進んでいくばかりだ。
ちなみに読んでいた本は随分前に買って、内容をすっかり忘れた
江國香織の「流しのしたの骨」だった。
ゆっくり流れる空気を楽しむ小説だろ!
そこで読むのを辞めた。
ちょうど20分を過ぎた頃。曲がJ-POPからメタルに変わった。
ハードロックとメタルの違いはちょっとわからんけど、何せそんな曲だ。
ま、私もそんなに嫌いではないがなあ。
音を大きく上げなくても、自然とボリュームも上がる。
そのうち隣の女の子も徐にi-podを出して聞き始めた。
はは~ん、うるさいからだな。持っているならその方がいいよ。
私も持っていたなら、そうしたいぐらいだ。
(時代遅れのCDウォークマンしか持ってないからなあ)
賢明な対処だ。と思いきや、
あら、彼女も若干音漏れ気味だ。
男の子の音漏れはもう音漏れ程度のものではない。
はっきり歌詞が聞こえてくる。
お-い!
今度はさらに女の子、ボリューム上げる。
根競べを始めたぞ!段階的に、お互いのボリュームを上げていく。
ジャンプを読み終えた男の子、今度は右手を私の前の座席に。
もう彼はノリノリだ。
指はビートを刻んでいる。
左手も始まった。
もう自分の世界にドップリだ。
このまま、自分の世界の海に沈んでしまうがいいさ。
今度は左手がデニムの足をパンパン叩いてる。
女の子、さらにボリューム上げる。
二人ともやめろ~ もう、死ぬいうねん!
しかし二人とも悪びれた様子もない。
血圧が上がるわ。
席を立つぞ、この野郎。
が、私が損をするだけじゃないか、それは。
それからしばらくして女の子の方は降りた。
果たして目的地だったのか、それとも根負けしての事か。
とりあえず、私の勝ちだ。
意味わからん。
私は通路側に座っていたが、男の子の騒音から逃れようと、
そのままスライドして窓側へ。
あ~、これで開放されるって…あんた。
やってしまった。
座席横に立っていた男の子に席を譲った形となった。
男の子、横の席に着席。
音は右耳から最大限に響く。
ヘッドホンとの距離は10センチ程度だ。
お前はドア付近にある、あのおさるさんとワニさんのポスターが
見えへんゆうのか!
近くで見て来い!
(可愛いポスターだがな)
朝からすでに30分以上続いたこの状態のストレスは最大限だ。
胃が痛なってきたなあ。
おばさんの胃にはこたえるわ。
そしてやっと乗り換えの駅についた。
この無礼な若者に無礼な制裁を加えようと、横柄な席の立ち方
をして報復しようと思ったら、
あら不思議。
彼は丁寧に足を引っ込め、私を通してくれた。
いい子じゃないの。
「ありがとう」
思わず言ってしまった私………
途方もなく単純な私だ。
電車は1分遅れで、無情にも待ち合わせ普通電車は目の前で
出発していく。
次にやってきた電車は15分遅れの新快速電車との乗り継ぎの
為、待ち合わせなのだそうだ。
あ~、ほーーーーんと今日はついてない。
昨日はハロウィンだというのに、かぼちゃのパの字もない生活で、
(何かオカシイ)
今日は突然替わったバイトに勤しんでおりました。
何だか不思議な秋です。
いつもより随分暑いような……
正確には今日ではなくて、少し前の電車ばなしですが。
その日は少し寝坊した。
も降っていたので、焦り気味に原付に乗る。
駅に着いたら、いつもの車両付近のホームは長蛇の列。
これは座れんなあ。
なので、いつもと少し違う車両に乗った。
隣の席には若い女の子だった。
朝から時間がなかったのか、パタパタ化粧をしている。
私も時間のない時は地味にササっとファンデをつける事がある
ので、気持ちはわかる。
次の駅で金髪の男の子が乗ってきて、私の席の隣に立った。
まさに金髪だ
申し訳ないけど当分空かないよ、この席!
それにしても乗ってきた時にはi-podのボリュームは立派に音漏れだ。
右手にはジャンプ。買ってきたんだねえ。
左手は私の後ろの座席の背のグリップを握って立っていた。
転ばないようにね。
流れる音楽は流行の曲で、おばさんの私としてはあんまり
聞きたくはない。クラッシックにでもしてくれろ。
それでもその時はそれほど深刻には考えていなかった。
この後あんな悪夢になろうとは…………
音がうるさいので、読んでいた小説の内容が全く頭に入ってこない。
ページがなんとなく進んでいくばかりだ。
ちなみに読んでいた本は随分前に買って、内容をすっかり忘れた
江國香織の「流しのしたの骨」だった。
ゆっくり流れる空気を楽しむ小説だろ!
そこで読むのを辞めた。
ちょうど20分を過ぎた頃。曲がJ-POPからメタルに変わった。
ハードロックとメタルの違いはちょっとわからんけど、何せそんな曲だ。
ま、私もそんなに嫌いではないがなあ。
音を大きく上げなくても、自然とボリュームも上がる。
そのうち隣の女の子も徐にi-podを出して聞き始めた。
はは~ん、うるさいからだな。持っているならその方がいいよ。
私も持っていたなら、そうしたいぐらいだ。
(時代遅れのCDウォークマンしか持ってないからなあ)
賢明な対処だ。と思いきや、
あら、彼女も若干音漏れ気味だ。
男の子の音漏れはもう音漏れ程度のものではない。
はっきり歌詞が聞こえてくる。
お-い!
今度はさらに女の子、ボリューム上げる。
根競べを始めたぞ!段階的に、お互いのボリュームを上げていく。
ジャンプを読み終えた男の子、今度は右手を私の前の座席に。
もう彼はノリノリだ。
指はビートを刻んでいる。
左手も始まった。
もう自分の世界にドップリだ。
このまま、自分の世界の海に沈んでしまうがいいさ。
今度は左手がデニムの足をパンパン叩いてる。
女の子、さらにボリューム上げる。
二人ともやめろ~ もう、死ぬいうねん!
しかし二人とも悪びれた様子もない。
血圧が上がるわ。
席を立つぞ、この野郎。
が、私が損をするだけじゃないか、それは。
それからしばらくして女の子の方は降りた。
果たして目的地だったのか、それとも根負けしての事か。
とりあえず、私の勝ちだ。
意味わからん。
私は通路側に座っていたが、男の子の騒音から逃れようと、
そのままスライドして窓側へ。
あ~、これで開放されるって…あんた。
やってしまった。
座席横に立っていた男の子に席を譲った形となった。
男の子、横の席に着席。
音は右耳から最大限に響く。
ヘッドホンとの距離は10センチ程度だ。
お前はドア付近にある、あのおさるさんとワニさんのポスターが
見えへんゆうのか!
近くで見て来い!
(可愛いポスターだがな)
朝からすでに30分以上続いたこの状態のストレスは最大限だ。
胃が痛なってきたなあ。
おばさんの胃にはこたえるわ。
そしてやっと乗り換えの駅についた。
この無礼な若者に無礼な制裁を加えようと、横柄な席の立ち方
をして報復しようと思ったら、
あら不思議。
彼は丁寧に足を引っ込め、私を通してくれた。
いい子じゃないの。
「ありがとう」
思わず言ってしまった私………
途方もなく単純な私だ。
電車は1分遅れで、無情にも待ち合わせ普通電車は目の前で
出発していく。
次にやってきた電車は15分遅れの新快速電車との乗り継ぎの
為、待ち合わせなのだそうだ。
あ~、ほーーーーんと今日はついてない。
2009-11-02 01:26
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凶の電車ばなし [きょうの電車ばなし]
いや~、最近は連敗中だ!
ほんとに連敗中だ。
全然吉が回ってこない。
確かにいつもいつもついている訳はない。
元々、私は「凶運の持ち主」だ!
良い時ばかりではないんだ。
そう慰めつつ、やっぱり連敗すると凹む。
何せ、連敗中なのだ。
電車で座れない。帰りの電車で特に座れない
私は乗り物酔いがひどい体質だ。
田舎人であるから仕方がない。
ま、満員電車ではある。
だから乗った時はまだ使えない補助シートの前ぐらいだ。
そう思ってもわずかな望みをかけて、座席と座席の間の通路に立つ努力はしている。
頑張って中に入るようにしている。
これぞ、という人の前に立つ。
頼るものは勘ばかりだ。それでも結構当たる。
でも一駅ごとに人の圧力に押され、少しずつ移動してしまう。
つり革が何だか斜めになり始める。
頑張ってみる。
でもやっぱり人に押されて移動する。
座席と座席の間ぐらいになる。
座席後ろの取っ手を持つ感じだ。
そんな頃、席が空く。
そして後から押して来た人が座る。
そこは私が元々キープしていたところなのに……
あ~、疲れたよ~!
めげてはいけない。
再びチャレンジだ!
今度はその前の席が空くかもしれない。
でもやっぱり少しずつ移動する。
つり革が何だか斜めになる。
右手から左手に持ち換える。
微妙な位置になる。
そして席が空く。
前の人が悪びれもせず座る。
またダメだった。
さらにチャレンジだ!
お、今度は2人一度に降りそうだ。
そしたら私も座れるかもしれないぞ。
降り易いように少し体をずらして、座っていた人に先に降りてもらう。
降りた所を反対側からサッと座られた。
あ~、違うところから伏兵が…………
またダメだった。
あれやこれやで1時間、この調子。
そして元々立っていた補助シートの解除が解ける
無理せずに補助シートの位置をキープしていれば、40分後には座れたものを
もう10日ほどこんな感じだ!
今度吉運が巡ってくるのはいつになるんだろうか?
それでも来週もまた、私は通路に立って、目をキョロキョロさせているのだ、きっと。
ほんとに連敗中だ。
全然吉が回ってこない。
確かにいつもいつもついている訳はない。
元々、私は「凶運の持ち主」だ!
良い時ばかりではないんだ。
そう慰めつつ、やっぱり連敗すると凹む。
何せ、連敗中なのだ。
電車で座れない。帰りの電車で特に座れない
私は乗り物酔いがひどい体質だ。
田舎人であるから仕方がない。
ま、満員電車ではある。
だから乗った時はまだ使えない補助シートの前ぐらいだ。
そう思ってもわずかな望みをかけて、座席と座席の間の通路に立つ努力はしている。
頑張って中に入るようにしている。
これぞ、という人の前に立つ。
頼るものは勘ばかりだ。それでも結構当たる。
でも一駅ごとに人の圧力に押され、少しずつ移動してしまう。
つり革が何だか斜めになり始める。
頑張ってみる。
でもやっぱり人に押されて移動する。
座席と座席の間ぐらいになる。
座席後ろの取っ手を持つ感じだ。
そんな頃、席が空く。
そして後から押して来た人が座る。
そこは私が元々キープしていたところなのに……
あ~、疲れたよ~!
めげてはいけない。
再びチャレンジだ!
今度はその前の席が空くかもしれない。
でもやっぱり少しずつ移動する。
つり革が何だか斜めになる。
右手から左手に持ち換える。
微妙な位置になる。
そして席が空く。
前の人が悪びれもせず座る。
またダメだった。
さらにチャレンジだ!
お、今度は2人一度に降りそうだ。
そしたら私も座れるかもしれないぞ。
降り易いように少し体をずらして、座っていた人に先に降りてもらう。
降りた所を反対側からサッと座られた。
あ~、違うところから伏兵が…………
またダメだった。
あれやこれやで1時間、この調子。
そして元々立っていた補助シートの解除が解ける
無理せずに補助シートの位置をキープしていれば、40分後には座れたものを
もう10日ほどこんな感じだ!
今度吉運が巡ってくるのはいつになるんだろうか?
それでも来週もまた、私は通路に立って、目をキョロキョロさせているのだ、きっと。
2009-07-17 21:56
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教の電車ばなし [きょうの電車ばなし]
電車の中刷りが全部大学の広告だった
未来にキラキラしてる若者の写真が、まぶしいゾ
大学、行きてぇ~
学食食べに!(・~・)゛ モグモグ
随分前は「SK2」の赤と白の………
桃井ねえさんはいつまでも綺麗ですなあ。
未来にキラキラしてる若者の写真が、まぶしいゾ
大学、行きてぇ~
学食食べに!(・~・)゛ モグモグ
随分前は「SK2」の赤と白の………
桃井ねえさんはいつまでも綺麗ですなあ。
2009-07-14 01:42
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叫の電車ばなし [きょうの電車ばなし]
新しいバイト先が決まりまして、かけもちでやっております。
喫茶店のバイトは日曜日だけなので、生活やっていけません^^
で、遠いんですけどで通勤しております。
利用交通機関は天下のJR西日本様であります。
結構交通費は高いんだけど、バイト先の社長の厚意で全額負担してもらっております。
太っ腹!
毎日毎日(水曜がお休みになりました)電車に乗っていると、いろんな人に出会います。
今日もナゲカワシイ一団に出会いました。
バイト先から取るように言われていた資格試験を受けましての帰り道。
普段よりも2時間も早いお帰りとなりまして乗った電車。
留まった駅は一応主要駅だったもので、多くのヒトがドッと降りていかれまして、残った
ものがぽつりポツリと席に座っている感じ。
中学生が高校生かわからん女の子3人組が乗ってきた。
極めて普通の少女達で、それなりににぎやかです。
右手には学生かばん、そして一人の女の子の左手にはワンセグ携帯でしょうか?
四人がけの座席に座るな否な、ワンセグ携帯から大きな音が………。
ま、よくある事ですから、見て見ぬふりを………。
そのうち、一人の子がその歌を口ずさみ始め、あれあれ、三人の大合唱!
どんどんエスカレートして、ハモリはじめてしまいまして。
おばさんが普段から聴いている歌ではないもので、そんなに興味はない。
上手かもしれませんけどね、もう疲れて帰っていく身には雑音にしか聞こえないもので…。
我慢できずに車両を変わってしまいましたよ。
で、あとになって思ったものです。
なんで私が車両を変えねばならんのだ?
戻って行って座り直し、「うるさい!車両変わりやがれ!」と私が言ったところで違和感があるなあ。
(おまえがなーって言われるよな、きっと)
第一、言えないでしょ、このヘタレめが
それでも出ていく時には言ってやりましたさ。
「うるさい!」ってね。
でも小さな声でね
きっと聞こえてなかったと思うよ
今度そんな事があると言えるといいなあ(-_-).。oOO
喫茶店のバイトは日曜日だけなので、生活やっていけません^^
で、遠いんですけどで通勤しております。
利用交通機関は天下のJR西日本様であります。
結構交通費は高いんだけど、バイト先の社長の厚意で全額負担してもらっております。
太っ腹!
毎日毎日(水曜がお休みになりました)電車に乗っていると、いろんな人に出会います。
今日もナゲカワシイ一団に出会いました。
バイト先から取るように言われていた資格試験を受けましての帰り道。
普段よりも2時間も早いお帰りとなりまして乗った電車。
留まった駅は一応主要駅だったもので、多くのヒトがドッと降りていかれまして、残った
ものがぽつりポツリと席に座っている感じ。
中学生が高校生かわからん女の子3人組が乗ってきた。
極めて普通の少女達で、それなりににぎやかです。
右手には学生かばん、そして一人の女の子の左手にはワンセグ携帯でしょうか?
四人がけの座席に座るな否な、ワンセグ携帯から大きな音が………。
ま、よくある事ですから、見て見ぬふりを………。
そのうち、一人の子がその歌を口ずさみ始め、あれあれ、三人の大合唱!
どんどんエスカレートして、ハモリはじめてしまいまして。
おばさんが普段から聴いている歌ではないもので、そんなに興味はない。
上手かもしれませんけどね、もう疲れて帰っていく身には雑音にしか聞こえないもので…。
我慢できずに車両を変わってしまいましたよ。
で、あとになって思ったものです。
なんで私が車両を変えねばならんのだ?
戻って行って座り直し、「うるさい!車両変わりやがれ!」と私が言ったところで違和感があるなあ。
(おまえがなーって言われるよな、きっと)
第一、言えないでしょ、このヘタレめが
それでも出ていく時には言ってやりましたさ。
「うるさい!」ってね。
でも小さな声でね
きっと聞こえてなかったと思うよ
今度そんな事があると言えるといいなあ(-_-).。oOO
2009-07-09 21:41
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