残梅

もう４月に入ってから久しいですね。
この間の日曜日、世界の梅公園に行ってきました。
とぉーーーーっくの昔に梅は散ってしまいましたが、まだ少し咲いている
梅がありました。来年も咲いてほしいなあ。
観梅期は見事なものでした。
この公園は名前の通り、山全体に梅の木が植えられておりまして、それ
も世界（アジアーっって）の梅を見ることができます。
一番多いのは日本種で、282種1365本。
その次は中国種で45種391本。
台湾種10種31本、韓国種7種13本とほんとたくさんの梅で、満開の時期
は梅だらけ。
近くに綾部山梅林というところがあり、「一目２万本！」というキャッチコピー
の通り、満開時期は見ごたえがあるそうですが、それほどの派手さはない
もののこちらもなかなか美しい風景になります。
去年の写真が残っておりますので、ちょこっと掲載。
　

今年の観梅期に撮った写真も少し。



この前行った時は山桜が満開！
梅の花が散った梅園の中、ぽつりぽつりと咲いていました。
爽やかな風とヒヨドリたちのパーティのせいで、花びらがふわりふわり。
舞い降りる花びらを掴まえようとしてもなかなかうまくいきません
山一個分が自然公園となっているので、梅だけじゃなくたくさんの植物も見られ
ますし、ジョウビタキやマヒワ、カワラヒワなどの野鳥も多く見ることができました。
梅の満開の頃には梅の花に群がるメジロが可愛いといったら

で、この間撮った写真をちょこっと！


山の頂上部分には中国の建築家の人達が建てた塔が見えます。
三重ぐらいだったかな？
唐梅閣というそうです。
私はこの塔の屋根部分の反り上がりを見て、閻魔大王を連想して
しまうのですが、変ですか？
すぐ下が海なのでかなり潮風が強く、随分老朽化が進んでいますが、
のぼってみるととても見晴らしが良いです。
柱がフレームみたいになって、景色が絵のように見えます。

灰皿である獅子が可愛いでしょ？
つぶらな瞳で何か言っていそうで、愛らしさは実物の方が数段上です。
灰皿はこの他にもパンダVer.があります。
去年もそんなこと言った気がする…………

携帯電話の電池が途中で切れてしまって、写真はこれまでですが、
随分歩きました。１時間ぐらいだったので、まだまだ全体を見られたわけ
ではありませんが、観梅期以外は駐車料金、入場料は無料なので、
また歩きたいと思います。